自転車ツーリング用に改造した絵の具用木箱
実家に住んでいた時、なぜか家に絵の具用の木箱があった。
ずいぶん汚れていたがつくりは良さそうだったで、何かに使えると思って貰っておいた。
何に使うかを色々考えたけど、アウトドア用のテーブル兼調理道具&調味料入れに改造することにした。
一見、特に手を加えてないが……
裏に折りたたみの脚がついている。
別売りの折りたたみ脚を色々探したがちょうど良いのが無く(1つあったがやたら高かった)、ホムセンで1000円位でミニテーブル(不二貿易 カラー ミニ テーブル ブラック CCB4530-BK 85593)を買い、脚を外して移植した。
立てるとこんな感じ。
きちんと安定している。
仕切り板はかなり汚れていたので(洗っても固まった油絵の具が全然落ちない! )アルミテープを貼って養生。
中には百均で買ったスチールラック用のポール3本(1本は曲げてある)と自作ランタンフックとクリップ。あとは必要に応じて調味料や調理器具を入れる。
クリップはゴミ袋を留めるのに使う。
ポールは3本つなげて木箱横にあるネジフックに差し込む。
ポールにランタンフックを引っ掛け、先端に手元を切った折りたたみ傘を差し込む。
わりといい感じ。
ポールが斜めなのは、真っ直ぐ立てると傘の下に入れないため(イス側に立てれば垂直でいいんだけど、邪魔なのでこのかたちにした)。
折りたたみ傘の貧相さは如何ともし難いけど、ちゃんとしたパラソルだと折りたたみ式のでも収納時70cmくらいあるんだよね・・・・・・
自転車ツーリングの場合、銀マットの60cmを超える長さの荷物は極力持ちたくない。
アウトドア用ミニテーブルと組み合わせると、火と包丁を同時に使える作業スペースが用意できる。
調理器具を除いた上の写真の荷物をまとめるとこうなる。
木箱は防水ではないので、これにカバーを掛けて自転車のリアキャリアに積む。
容積的にはまとまっていると思うけど、木箱がしっかりしているのでかなり重量がある。
野外料理を楽しむ近場のキャンプなんかには使えそうだけど、長距離ツーリングには不向きかもしれない。